今回は大人の修学旅行南紀白浜編です。羽田空港からフライト時間たったの1時間10分!気軽に行ける南紀白浜。熊野三山をめぐり、パンダを見て、お土産に日本酒を買って、、、と大人も子供も楽しむことができる2泊3日だったので、ぜひ最後まで読んでください!
今回の旅のスケジュール
1日目 | 羽田空港→南紀白浜空港へ出発 |
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熊野三山①「熊野本宮大社」 | |
熊野三山②「熊野速玉大社」 | |
美しい石垣が見られる!「新宮城」についてはこちらから | |
熊野三山③「熊野那智大社/那智の滝」 | |
旅館「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」チェックイン | |
2日目 | 大小40の岩柱がそそり立つ「橋杭岩」 |
パンダ好きにはたまらない「アドベンチャーワールド」 | |
ホテル「ホテルハーヴェスト南紀田辺」チェックイン | |
3日目 | 和歌山でお土産買うならここ!「とれとれ市場」 |
南紀白浜空港→羽田空港到着 |
熊野三山めぐり①熊野本宮大社
南紀白浜空港到着後は向かった先は車で約1時間15分の場所にある熊野本宮大社!熊野本宮大社は熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・那智大社の3社を指します)の中心です。
まずは上四社を祀っている熊野本宮大社へ
鳥居をくぐり、身を清めて、いざお参り!証誠殿→中御前→西御前→東御前→満山社の順にお参りしていきます。思ったよりこじんまりとしていましたが、神秘的な空気を感じる場所でした。
本殿から徒歩10分日本一の大鳥居をくぐって「大斎原」へ
本殿のお参りが終わったら、10分ほど歩くと日本一の大鳥居があります。とても立派な鳥居です。この鳥居をくぐった先は、パワースポットとしても近年有名で、かつて熊野本宮大社があった場所である「大斎原(おおゆのはら)」にたどり着きます。春には桜が咲き誇る大斎原は、熊野本宮大社を観光するならぜひ一緒に訪れたい場所です。
熊野三山めぐり②熊野速玉大社
熊野本宮大社でのお参りを終え次に向かったのは熊野速玉大社です。熊野三山の中では一番こじんまりとしている熊野速玉大社ですが、熊野本宮大社とは全く異なり、朱色が鮮やかな社殿です。敷地内にある神宝館には、国宝に指定されている約1200点の調度品類が保有されており、中には足利義満公が奉納したと言われているものもあります。
10年に一度張り替えられていた大しめ縄ですが、コロナウイルスによる延期もあり、今年14年ぶりに張り替えが行われたそうです。重さ100キロにもなる立派なしめ縄や、樹齢1000年と言われる御神木なぎの木は見逃せないスポットです。
熊野三山めぐり③熊野那智大社/那智の滝
熊野速玉大社のお参りを終えて、向かったのは熊野那智大社。滝そのものを神の御神体として祀っている国の名勝「那智の滝」は、圧巻の迫力。高さ133メートルから流下する水量は毎秒1トンと言われています。水は生命の母と言われていて、昔から延命長寿の水として大切にされています。
この滝を一番近く拝観できる有料エリア観覧舞台では、この延命長寿で知られる滝つぼの水を飲むことができます。
また那智大社には日本一大きいおみくじがあります。持つだけでもやっとの大きさですが、旅の思い出にぜひ!
また「茶房珍重庵 那智山店」に立ち寄り熊野名物「熊野もうで餅」を購入しました。熊野もうで餅は熊野三山でしか購入することができません。パッケージがそれぞれの販売箇所で異なるので、熊野三山めぐりの楽しみのひとつとして購入してみてはいかがですか。
場所 | 詳細 | 電話番号 |
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茶房 珍重庵 本宮店 |
〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮195-3(熊野本宮大社前 瑞鳳殿内) | 0735-42-1648 |
熊野速玉大社 |
〒647-0081 和歌山県新宮市新宮1(熊野速玉大社内) | |
茶房珍重庵 那智山店 |
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山39 | 0735-55-0811 |
1島1宿「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」
熊野三山でのお参りを終えて、1泊目のお宿「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」にチェックインです。こちらのお宿は勝浦湾に浮かぶ島に建っているため、なんと勝浦港から送迎船に乗って移動します。紺碧の海に囲まれ、1島1宿のプライベート空間たっぷりなロケーションです。
源泉掛け流しの露天風呂「紀州潮聞之湯」は、目の前に勝浦湾の絶景を見渡すことができ、波の音を聴きながら温泉を楽しむことができます。また露天風呂の奥には洞窟温泉もあるので(わたしが行った時、洞窟温泉はちょっとぬるめのお湯でした)、また違った景色でおすすめです。南国の雰囲気あふれる「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」、熊野三山の観光の拠点にピッタリで、温泉もお食事もとても良いお宿でした。
干潮時がおすすめ!「橋杭岩(はしぐいいわ)」
チェックアウトをして2日目の最初に向かった先は串本町にある「橋杭岩(はしぐいいわ)」です。約850メートルの間に大小40もの岩柱がそそり立つ橋杭岩。国の天然記念物にも指定されており、景勝地として南紀白浜観光には欠かせないスポットです。
潮が引いている時間帯には岩の近くまで歩いていって迫力ある岩柱を間近に見ることができるのでおすすめです。こんな写真が撮れちゃいます。
パンダに癒される!「アドベンチャーワールド」
橋杭岩で写真をたくさん撮って次に向かったのは、アドベンチャーワールド!7頭のジャイアントパンダが暮らすアドベンチャーワールドは、某都内の動物園より?間近にパンダを見ることができ、パンダファンにはたまらないスポットです。約80万平方メートルの敷地内には、パンダ含め、陸・海・空の140種、1400頭の動物が暮らしています。全部回ろうとすると1日がかりになってしまいますので、あらかじめ見たいスポットを決めておくといいかもしれません。
笹の葉を食べるパンダ、可愛くて、ついついたくさん写真を撮ってしまいました。
ホテルハーヴェスト南紀田辺
アドベンチャーワールドを十分満喫し、2日目は田辺市内にある「ホテルハーヴェスト南紀田辺」にチェックイン。全室太平洋を見渡せるオーシャンビューの客室で、夕方になると客室のベランダから夕日を眺めることができます。館内には温泉大浴場やプールもあるので、お子様連れにもぴったり!料金もリーズナブルなリゾートホテルなので、田辺市内の滞在におすすめです。田辺市は夜の街も面白いので、ママとお子様がお部屋でくつろいでいる間に、パパはちょっと夜の街を散策!なんていうのもありです。
お土産はここで!最終日は「とれとれ市場」
最終日は、お土産を買うなら必ず立ち寄ってほしい「とれとれ市場」へ。西日本最大級のマーケットで、その場で新鮮な海鮮類を食べることができたり、和歌山のお土産を購入することができます。敷地内にある「とれとれ酒店」には梅酒をはじめとした地酒がずらりと並んでいて、何をお土産に買おうか迷ってしまいます。
わたしのおすすめは、ピンクのラベルがかわいらしい「紀土(-KID-)」です。フルーティーな香りで、口当たりが柔らかく、華やかな香りが口いっぱいに広がります。ぜひお土産に購入して、帰宅後の楽しみにしてみてはいかがですか。
まとめ
大人の修学旅行南紀白浜編いかがでしたでしょうか。大人もお子様も楽しめる2泊3日の旅でした。そういえば、今はもう運行していませんが、前は東京⇄新宮間のフェリーがありました。復活してくれたら熊野観光がもっと便利になるかもしれませんね!最後までお読みいただきありがとうございました。次回の旅はどこでしょうか〜お楽しみに!